2018年11月5日月曜日

被災した本牧海釣り施設釣り場情報

おすすめ度
おすすめ度10
快適度8
初心者おすすめ度10

台風により壊滅的な被害を受けたため、本施設は営業を休止しています。再開の目処は立っていません。

・一言コメント
東京湾近辺で最強の釣り場。
よく釣れるが人も多い。

・ポイント



大きく新護岸、旧護岸、渡桟橋、沖桟橋の4つに分けられます。そのいずれにも特色があり狙う魚種により好ポイントが別れます。

・餌釣り
新、旧護岸
護岸がカマボコ状になっており変化に富んでいることからヘチ釣りの調子が良いです。
他にはチョイ投げ、胴付きでキスやカワハギ。何気にタコも高実績。カマボコ状なため意外に方向感覚が狂うのでキャスト時は注意してください。





渡桟橋


渡桟橋は狭い通路になっており投げ釣りは禁止です。サビキ釣りをする人が多く、アジがよく釣れます。しかし、渡桟橋の一番の特徴は柱を直に狙えるところ。柱にはイシダイやスズキ、クロダイなどが着いており、ここだけをヘチで狙う常連もいます。大潮の時にはこの桟橋に垂直に潮が川のように流れるため、仕掛けを流して遠くに入れることも可能です。



沖桟橋


本牧の最大の目玉であり人気の高い場所。
沖に作られているため水深が15m程度と深く、潮通しがいいためサビキで回遊魚を狙うならここ一択と言ってもいいでしょう。冬以外ならイワシやサバでボウズはまずありません。ただ、大潮の日などは潮の流れが非常に早く25号の錘でも平気で流されますので周りに注意。まあそんな日は周りも同じように流されているので極端に軽い重りを使わなけば迷惑がかかることはそうありませんが。

ここの釣り人は9割がサビキです。サビキ仕掛けは売店に売っている普通のスキンサビキでも釣れますが、常連は針にコマセをつけるトリックサビキを使う方が多くそちらの方が高実績です。(一々餌を釣れるのは面倒ですが。スピードコマセつけ機があると非常に便利。)


アジやコノシロ等は圧倒的にトリックサビキの方が釣れる。



また、ここでおすすめなのが泳がせ釣り。サビキで釣ったイワシや小アジを泳がせておくとスズキやイナダ、ヒラメなど美味しい魚が釣れます。


沖桟橋でイワシを釣った時の動画
イワシは簡単につれて非常に美味しいのでオススメです。

個人的にイワシを釣る時にオススメなサビキはこちら。


針が小さく沢山付いています。
そしてフラッシャー付きでコマセが必要なく手返しが良いです。

まさに本牧でイワシを釣るために作られたと言っても過言ではないほど。

ただ幹糸が細く扱いは注意しなければならないのと重いオモリを付けられないのが難点。
盛期は上の動画のように表層で十分釣れるためオモリは3号程度で十分です。
底を狙う際も潮の流れが速くない時には3号で大丈夫。
その他道糸を細くすると水の抵抗が少なくなりあまり流されなくなリます。


一見弱そうなイワシですが意外に丈夫です。
水温が上がらないようこまめに水を取り替えてください



イワシの泳がせで釣ったデカサバ

ワカシは結構釣れる


・ルアー釣り
本牧は入場者が500人を超えると釣り方制限によりルアー禁止となります。人が少なくなれば制限が解除される大黒と違ってこちらは終日解除されません、、、

ルアーの場合は平日に行くことをお勧めします。

新護岸
本牧におけるルアー釣りのメッカ。
真ん中から奥側が良くシーバスはほぼ毎日上がっています。回遊魚も調子が良くタチウオやサワラ、イナダが釣れます。ルアーマン人気が高く沖桟橋を差し置いて埋まっていくこともしばしば。ちなみに私は激戦区に入るのが嫌なのと護岸がカマボコ状でやりづらいため沖桟橋でのんびりルアーをやります。



旧護岸
あまり話は聞きませんがタチウオ等の実績はあるよう。沖側に沖桟橋があるためなんとなく釣れる気がしません。ただ、メバリングなどには良さそうです。

渡桟橋
渡桟橋はルアー禁止です。

沖桟橋
個人的に一番釣れそうな気がするのですが、新護岸に比べれば人気はイマイチ。ただサビキ釣りをしている人が多いため、周りを気にせずに投げられるので楽です。桟橋は護岸に平行に伸びているため何処で釣っても変わらないと思いがちですが、ここではなぜか先端側の方が釣れます。一説によれば先端外側右斜めの方角に魚が溜まる深場があるからなんだそう。シーバスは後述のポイントを除き大して釣れませんが、サワラ、タチウオ等の回遊魚は新護岸と変わらず釣れます。向きは外側の方が有利ですが、内側でもナブラがたつことがあります。また、最盛期には40cmくらいのアジもルアーで釣れています(羨ましい)。ルアーはメタルジグが一般的で重さは30ー40。

他に穴場なのが支柱。この支柱でいわゆる岸壁ジギングを行いシーバスやクロダイを釣っている方がいます。この場合は岸壁ジギング用のジグの実績が高いよう。渡桟橋と違い支柱が奥に引っ込んでいるためキャストにはコツがいります。ベイトリール有利。

先端にて。ルアーは飛びすぎダニエル40g


・おすすめ商品



沖桟橋は竿を固定できる構造物がなく、また風が強いのでこのような竿受けがあると非常に便利です。不意の大物に竿を引きずりこまれることも防げます。レビューにも本牧使用者が大勢いる実績の高い竿受けです。

ちなみに潮の流れが早い日は竿受けが無いとこうなります。(18秒辺り〜)



新護岸ではこのルアーは外せません。大黒でも同じですがシーバス狙いでこれを持ってないと釣る気が無いも同然。それくらい使う人も多いしよく釣れています。私も大黒ではいい思いをさせてもらったことが。シーバスだけでなくカサゴやタチウオも何でも釣れます。基本底まで沈めたらただ巻きするだけです。難しい操作は必要無いので初心者にもおすすめ。


沖桟橋先端で朝マヅメに一人アジとサワラを爆釣していた人が使っていたルアー。オールグローって正直食指が動きませんが釣れるんですね。サワラがかかるとルアーはボロボロになるので安いのもポイント。


・アクセス
桜木町からバス。
始発でも夏場は開場時間に間に合わないので車の方が良いです。

・駐車場
200台の駐車場あり。
料金は1日最大500円。
休日はよく満車になります。

・釣具屋
施設内にあり。
品揃えはあまり良くないし少し高いがそれでも釣り場にあるのは便利。

・コンビニ
近くにコンビニはないが施設内に売店あり。
蕎麦屋もあります。

本牧名物
釣り場で食べるとうまい





・トイレ
施設内にあり。


秘密の根魚ポイント。
探してみてください。



・釣れたor釣れたのを見た魚

サバ、マアジ、ムラソイ、イナダ、スズキ、シロギス、カサゴ、メバル、イシダイ、エボダイ、シコイワシ、ヒラメ、マゴチ

ルアー
サバ、シーバス、イシモチ、マアジ、タコ、サワラ、タチウオ、カサゴ、イナダ、マルソウダ




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