2019年9月29日日曜日

自衛隊堤防の釣り場情報



概要

自衛隊堤防は館山市の埋め立て地に作られた防波堤です。根魚から回遊魚まで何でも釣れる内房で最も人気&最強と言っても過言ではない釣り場で、夏は非常に混みます。


釣り場外観

釣り場は大きく分けて外(沖)側と内(内湾)側の2つに分かれます。
回遊魚狙いでは圧倒的に外側が人気です。内側は根元から中ほどまではボートが係留されており釣りがし辛いです。中ほどから先は障害物はないもののやはり外側と比べると人気はない。

また、夏は外側内側共に海鳥が多いので引っ掛けないように注意。

左が外側。人が集中しています。

外側
ショアジギではイケス近くの実績が高い

根元付近は浅く回遊魚狙いには不向きだが冬にはヒラメの好ポイントに

釣り場概観動画



主な釣り物

メインの釣り物は回遊魚です。夏はカゴ釣りとショアジギの客で賑わいます。
ポイントは潮通しの良い外側で水深のある中央付近から先が好実績。少し遠いですがイケスの周りに魚が付いていることが多いのでショアジギングの方は狙ってみると面白いです。魚種はソーダガツオ(マルソーダ)が主でそこにイナダやショゴ、時にはシイラが混ざります。未確認情報ですがカツオが釣れたという噂も......。



最盛期には夜明け前にすでに外側が埋まることも多いです。外側が埋まった場合は内側先端寄りでもショアジギをすることができますが釣果は格段に落ちます。

他には投げ釣りでのキスや根魚釣りも良いです。泳がせ釣りでは関東ではなかなかレアなオオモンハタやクエを狙うことができます。

辺りは砂地であることから冬になるとヒラメも面白く、外側根元付近で釣れているのを多く見かけます。



もう一つ面白いのがタコ釣り。ここはタコの魚影が濃く冬にはクーラーに入りきらず釣ったタコをリリースする地元の方が、、、。夏も岸壁を覗くとたまに際を移動するタコを見ることができます。後述の仕掛けで岸壁際を探るとよく釣れます。


釣れたor釣れたのを見た魚


キス、イナダ、スズキ、マルソーダ、クエ、オオモンハタ、カサゴ、メゴチ、アジ、カタクチイワシ、クロダイ、メバル、カレイ、カワハギ、サバ、ゴンズイ

ルアー
イナダ、シーバス、ショゴ、シイラ、マルソーダ、ヒラソーダ、ヒラメ、マゴチ、ヒラスズキ、カマス、タチウオ、マダイ、サバ、タコ



アクセス

駅からは非常に遠く、電車釣行は極めてハードルが高いです。
車、バイク(地元民は自転車も)以外の手段でくる方はほとんど居ない印象。

ちなみに堤防入り口に数台分の無料駐車スペースがあります。そこに止められない場合は路駐する事になります。


周辺の施設

近く(とは言っても堤防入り口から500mほど離れている)にセブンイレブンがあります。
トイレはセブンイレブン以外には無いので注意。


おすすめ商品


圧倒的に好実績なタコ釣り仕掛け。頭部と針の部分が独立して動くことで効果的にタコにアピールします。コンパクトなのでショアジギで釣れなかった時の保険に携帯しておくのもオススメ。





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