2019年9月16日月曜日

クルマエビの飼育情報

およそ5年の時を経てスーパーの生き物を飼う第三弾


一言コメント

結構地味だけど可愛い



概要

クルマエビは言わずと知れた美味しい高級エビです。どこのスーパーでも割と活けで見かける機会が多い種です。砂泥を好みあまり動き回ることはありません。日中はほとんど砂の中に隠れて動きませんが、それゆえあまり広い水槽を必要とせず、また隠れるようすも可愛く意外に飼っていて楽しい種です。しっかり水換えすればかなり丈夫で飼いやすい部類の種です。

飼育一部始終




動物質ならなんでも食べるスジエビなどを想像していると痛い目にあいます。一応雑食らしいのでオキアミや魚の切り身をあげてみましたが見向きもせずどうしたものかと悩みました。

そこで本来の生息地である砂泥底にいて主食にしているであろうゴカイをあげたらどうだろうと考え、釣りで余ったアオイソメをあげたところこれがとんでもない食いっぷりでした。

本当に飛びつく食いっぷり

他にも色々あげましたがやっぱりゴカイしか食いません。自分のクルマエビがグルメなんでしょうか?

ちなみにアオイソメは大きく食べ残しで汚れてしまうため、より小型のジャリメの方がオススメです。また、餌は入れた分だけ食い散らかすので他の容器に隔離して少しずつあげることをオススメします。

自分はこれを使って隔離しています。
蓋つきで脱走を防げ、同じ水槽に浮かべておくので個別の水質管理も必要ありません。



注意点

エビなので驚かせるとエビバックで後ずさりします。
クルマエビの場合販売されるもののサイズが大きく力が強いため、水槽にぶつかり弱ってしまったり底砂が舞い水槽が汚くなる原因となりますので気をつけましょう。

また、ゴカイ類を餌としてあげていると非常に汚れやすいので水換えは頻繁に。

また、当然ですがスーパーで購入するときはなるべく元気なものを選びましょう。
加工日当日の朝で胸部にあるエラがパタパタと動いておりパッケージを叩くと反応するものは大体大丈夫です。

元気そうなものでも水に入れると最初はこんな感じ。1時間くらいで起き上がります。



見ていて飽きのこないクルマエビ

たまに完全に砂に埋もれて目だけを出していることもあり、そういう個体を探したりするのも楽しみの一つ










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